子供の成長を記録したいと思いつつも、自分で撮影した写真がうまく撮れない、プロの写真家に依頼すると料金が高くなりそう。もっと手軽に思い出に残る子供の写真を残す方法はないものかと考えたことは有りませんか？
私は以前ポートレート写真を撮影した経験があり、子供の写真も同じように撮れると思い込んでいました。そのため、たくさんの写真を撮ってアルバムに保存していましたが、やはり大人の女性の写真と子供の写真は違うものと思い知らされました。
年月が経って子供たちが家を出る際、写真入りのアルバムは置き去りにされ、写真を見せても「覚えてないよ」と言われてしまいました。このような経験から、少しでも良い写真を残すためにはプロの写真家に依頼するのがよいと気づいたのです。
この記事では、今、子供の写真をスマホで撮っている親御さんへプロの写真家に無料で撮ってもらえるチャンスを逃さないように解説します。私のように後悔しないよう、しっかりと読んでみてください。
Famm赤ちゃん・キッズ撮影会
ここでオススメなのが、「Famm赤ちゃん・キッズ撮影会」というもので過去10,000組以上の子育て家族が参加している人気イベントです。
プロカメラマンが1組15分くらい撮影をして後日10カット以上の写真データが無料でもらえます。
全国30のエリアで毎週開催されていて、写真館や写真スタジオは高くて頻繁にいけない、でも子どもの成長をよりすてきに残したい、親子で記念の写真を撮りたい、そんな声から生まれた無料の撮影会です。
撮影会そのものが広告モデルのオーディションを兼ねた撮影になっていて別の応募は必要がありません。グランプリを受賞された子供は、Fammの広告モデルとして首都圏・関西圏にある主要駅の広告に使われます。
もしかしたらモデルデビューなんて夢がかなうかもしれませんよ。
イベントについて
この撮影会は株式会社TIMERS （Fammイベント事務局）と保険マンモス株式会社の共同のイベントで、プロカメラマンの撮影と子育て相談会がセットになっています。
撮影場所はレンタルスペースや会議場が多く、中にセットを設置して簡易スタジオと子育て相談会の会場を作っています。
申し込みから参加まで
FammのHP から撮影会場を探し申し込みに入ります。
会場を探すのは、保険マンモスのHPでもできます。
会場を第二希望まで選んで必須事項を記入して送信。日程連絡メールが届くので空メールを返信するか予約情報確認ボタンを押します。確認のメールやはがき、電話が当日までに何度もあります。
当日から写真受け取りまでの流れ
撮影10分～15分 → 子育て費用相談会20分～30分 → 2～3週間後写真納品データは10枚程度、アプリ経由で引き渡し（事前にFammアプリのダウンロードが必要）。
参加条件
- 0歳〜6歳までの子供（兄弟がいる場合片方が該当の年齢）がいる方が対象。
- 撮影会と子育て費用相談会の両方に参加できる方、撮影会だけの参加では写真データはもらえません。
相談会と聞くと、もしかして保険の勧誘など有るのでは、と思われる方が多いと思いますが、HPに「当日の保険などの営業行為はありません」と明記されていますのでご安心を。
撮影
撮影は、文化センターや商工会議所などの施設が多く、会場により違いますが、子供の遊べる場所やおむつ替えのスペースもあります。種類は少ないのですが衣装の貸し出しも有り。
写真の受け取り
カメラマンや当日の撮影状況によって受け取れる写真の枚数が変わってきます、規定枚数（10枚）以下だったり、40枚以上もらえたという方もみえます。
撮影後の相談
子育て費用相談会は、FP（ファイナンシャルプランナー）が申込時のアンケートをもとに相談に乗ってくれます。
＜よくあるご相談内容＞
・大学までの学費っていくらかかるの？
・老後のための貯蓄はどのくらい必要？
・学資保険はどれを選ぶのがいいいの？
悩みに合わせたさまざまな相談が可能です。当日の強引な営業行為はありませんが、後日のアポ取りなどはあるようですので不要ならお断りすれば済みます。
口コミ、Twitterでの評判は？
Twitter内で70件ほどの検索を行ってみて「良い」、「普通」、「悪い」、「その他（実際に行ってないがどんなものか知りたいなど）」の割合を出してみました。
「その他」は実際に行っていないかたなので、「良い」と「普通」を合わせると90％以上になり、ほぼ皆さん満足のようです。
「その他」の意見は
・行ってみたいけれど保険の勧誘がありそうで怖い。
・実際に行った人の口コミが聞きたい。
良い口コミ
よくインスタの広告で出てくるFammの無料撮影会に参加してみたんだけど、データは5~10枚もらえますって書いてあったけど44枚ももらえた😂😂長男たくさん笑ってるしどれもいい写真☺️🙏
— ゆゆ🍼3y+1y (@0o__yuyu) April 8, 2022
良かったという口コミがかなり多くみられました。カメラマンによって違いはあるのでしょうが多めにもらえるとうれしいですよね。
悪い口コミ
行ってみたいけれども、不安もあるということで「悪い」を選んだ方たちの口コミを見てみましょう。
Famm無料撮影会に行ってきました。
— サビモ@あがくサラリーマンパパ (@enokilover1) January 28, 2023
撮影時間が限られるので、ギャン泣きした息子との写真、寝てる息子程度の写真しか撮れませんでした😇
その後の保険屋のセールスも悪かったので、気の強い奥さんがバッサリ断り帰宅しました😗
- 後日、保険会社からかかってきた電話の対応が悪かった。
撮影後の相談会で後日のアポ取りもあるようですが、不要な場合その場で断ることも可能のようです。 - 写真のクオリティが低かった
15分程度の撮影になるので、子供の機嫌が必ずしも良いとは言えません、プロのカメラマンと言ってもやはりスタジオの中でシッカリ時間を使ったような写真は厳しいでしょうが、中には実力を出し切れず時間切れになる場合も考えられます。
無料だからと一言では片づけられませんが出張撮影なども行っているカメラマンが多数ですので、あまりひどい写真だとそちらの仕事にも影響が出てしまうでしょう。それでも、90％以上の方が満足しているのでよほど運が悪くない限りは普通以上の写真がもらえます。 - おむつ替えのスペースが狭い
撮影スペース、子育て相談のスペース、子供や親の待機場所などを考えると相当広い場所の確保が必要になってきます、有料の撮影会ならば十分スペースがとれるのでしょうが福祉センターや商工会館のホールなど撮影に特化した場所というわけではないので、会場によって差が出てきます。 - 借りられる衣装が少ない
コロナ禍から引き続き行われているイベントなので、どちらかと言えばあまり衣装を借りて撮影される方はいない感じです。一応衣装も有りますという程度で置いてあると思った方がよろしいでしょう。
いろいろ書きましたが、これ以上に良い口コミが多かったという事。よくなかった点をあげておくことでこれからの改善点も見えてくるでしょう。
注意点
イベント参加には年齢以外にも条件があります。Fammと保険マンモスそれぞれのHPに書かれていますが、ほぼ同じことです。
・申込時にご登録いただきました情報は本イベントのご連絡に必要な範囲、及び関連するイベントの告知で運営事務局内（株式会社TIMERS、保険マンモス株式会社）で使用させていただきます。
・申込み＝予約完了ではありません。ご参加は抽選で確定となります。応募順にかかわらずご連絡させていただく形となりますのでご了承ください。
・子育て費用相談を伴うFammイベントへの参加は1家族様1回限りです。過去、子育て費用相談を伴うFammのイベントに参加されたことがある方は参加をお断りさせていただきます。
・保険会社/保険代理店に勤務している方やパートナーが勤務されている方は撮影会に参加できない可能性がございます。
・また、過去に保険マンモス株式会社の相談サービス等を利用されたことがある方はご参加いただけない場合がございます。
Famm公式HP https://famm.us/studio
なぜ無料なのか
ボランティアじゃないので、無料でイベントを開催するのにはわけがあります。
Fammは知名度やアプリ普及、他サービス（出張撮影）でのカメラマンの認知。保険マンモスは、無料相談の中から見込み客を絞り込み情報を収集という目的があります。
これは、会社経営をしている以上、普通に行われていることで、対価としてのイベントになるので、無料だからと遠慮することはないです。
抽選
人気のイベントは特に場所が良い（交通など）場合など予約も早めに埋まってしまいます。抽選で外れた場合は、次回にまた応募しましょう。
参加できない条件
保険会社に勤めている方は、そもそも保険の相談は必要がありません、なのでセットになっている撮影会も参加できない可能性があります、ただ、申し込みフォームに職業の記入欄はありませんので、あくまで自己申告？という形です。
HPでは過去に同じイベントに参加された方は、参加をお断りさせていただきます。となっていますが、Twitterの投稿では、2回参加したという方が複数人みえました。基本は１組1回のようですが、カメラマンや子供の都合などで撮影が上手くいかなかった方には、再度チャンスが欲しいと思いました。
こんな方にオススメです
- 子どもの写真をプロカメラマンに撮ってもらいたい。
スタジオや出張撮影を依頼すると3万円～5万円ほど費用が掛かります、お試しと思って無料で撮ってもらって、良かったらスタジオや出張撮影を考えるのも良いでしょう。 - 子どもや親子での記念写真を撮って思い出に残したい。
子供の写真を残しておきたいという期間は、あまり長くないものです。反抗期（今はどうでしょう）になったらカメラを向けても嫌がります。通常、学校に入る前の6歳頃までが一番撮りどきです。子育てをしていると、時間があっという間に過ぎてしまうため、この期間ってとても大切な時間なのです。
まとめ
参加年齢は0歳から6歳までの子供に限定されています。もし兄弟の中にこの年齢に該当する子がいる場合は、参加が可能です。
私の子供たちはもう成人しているので、参加できませんが当時このイベントを知っていたら参加したかったですね。
6歳以下のお子さんがいる親御さんは、時間が経つ前にぜひ検討してみてください。
また、近隣の会場が常にあるとは限りません、ない場合は次回の予定など細かくチェックすることが大切です。見逃して遠くの会場しかなくなったなどないようにしましょう。
参加は抽選になる場合も有りますが、日程に満席と表示される場合は、申し込み自体が出来ないので早めにこちらから申込みを↓
体験後、出張撮影も希望される方は↓
