年賀状、毎年出していますか？その方法は人それぞれ、PCで作成する人、手書き派、そしてスマホを駆使する人と、時代や世代によって多様です。しかし、日本の習慣としての年賀状は、時代の変遷にもかかわらず、根強い人気を保ち続けています。今年の年賀状の作成方法として「しまうまプリント 年賀状アプリ」をご紹介しましょう。
近年の年賀状の変化
近年、年賀状の習慣にも変化の兆しが見られます。
私はいまだにPCの年賀状ソフトを使って作成から印刷まで2日ほどかかっていますが、その手間が苦になる方も多いのではないでしょうか。
十数年前までは、
スマートフォンで簡単にできたらな～
そう思っていたのが今は現実に。
年賀状を送る代わりに、多くの人がスマートフォンで年賀状を作成し、年始のあいさつに活用するようになっています。年配の方々の中には、家族や孫の写真をスマートフォンで手軽に撮影して年賀状に使用し、それを知り合いにお披露目するという傾向が増えているようです。
このように、テクノロジーの進化と伝統の共存が、年賀状の変化に影響を与えています。人々は新しい方法で年賀状を楽しむ一方で、伝統的な価値も大切にし続けているのが、近年の年賀状の面白い側面です。
電子メディアの台頭
電子メディアにより変わってきた年賀状の位置づけは？
SNSやテレビ電話の普及
スマートフォン自体は以前から存在していましたが、近年、年賀状の減少にはスマートフォンのテレビ電話機能が大きな影響を与えています。例えば、LINEなどの無料のテレビ電話機能を活用することで、顔を見ながら新年のあいさつを行えるため、年賀状の送付が必要なくなりました。さらに、スマートフォンやウェブを使って作成した年賀状を画像として送ることも可能であり、従来の画像編集や印刷をして投函の手間が大幅に軽減されています。
こだわりの年賀状愛好者
一方で、年賀状にこだわりを持つ人々も増加しています。特にスマートフォンの普及により、手軽に高品質な写真を撮ることが可能となり、それらの写真を年賀状に使用できるようになりました。PCソフトやスマートフォンアプリを利用して写真の編集が容易に行え、プリンターを用いて手軽に印刷できます。
オンラインでの年賀状作成
近年、年賀状をオンラインで作成するためのサービスが増えています。これらのサービスの多くは、投函代行といった便利なオプションを提供しており、ハガキに触れずに作成から投函までスムーズに行えるのが特徴です。特に「しまうまプリントの年賀状」はコストパフォーマンスに優れており、多くの人々に支持されています。
これにより、年賀状の作成方法は多様化し、伝統と新たなテクノロジーが共存する時代が到来しています。
しまうまプリントの年賀状
しまうまプリントの年賀状は、2010年から提供されているサービスで、その特長は多岐にわたります。この年賀状サービスはデザインのバリエーションが豊富であり、写真の印刷品質が非常に高いという特徴を持っています。さらに、コストパフォーマンスにも優れており、年賀状作成において最適な選択肢となっています。
しまうまプリントの年賀状を利用すると、投函代行を選択することで、作成から投函までの一連のプロセスをオンラインで完結させることができます。この便益により、手間と時間を節約し、スムーズな年賀状の制作が可能です。
さらに、しまうまプリントの年賀状を作成する方法として、ウェブブラウザを使用するオプションと、スマートフォンアプリを活用するオプションが提供されています。これにより、ユーザーは自身の好みや利便性に合わせて最適な方法を選択できます。
豊富なデザイン
しまうまプリントの年賀状には、2000点以上のデザインから選べるものがあります。2024年の辰年に向けたデザインも豊富で、892種類もの年賀状デザインが一覧から選べます。キャラクターやコラボ年賀状もあるため、自分だけのオリジナルな年賀状を作成できます。また、しまうまプリントでは、オリジナルデータ入稿タイプも用意されており、自分でデザインを作成したい方にはおすすめです。
「印刷仕上げ」と「写真仕上げ」
しまうまプリントの年賀状仕上げには、写真仕上げと印刷仕上げの2つの選択肢があります。これらの方法の特徴は以下の通りです。
- 写真仕上げ
高品質な富士フイルムの写真印画紙を使用し、銀塩方式でプリントされます。この方法は、写真店で現像されるのと同じプロの品質で、鮮やかな色と高解像度の年賀状を提供します。ただし、写真印画紙をはがきに貼り付けるため、年賀状がやや厚くなります。 - 印刷仕上げ
カラーレーザー印刷を用いてオンデマンドで年賀状をプリントします。この方法は直接はがきに印刷されるため、薄くて軽い年賀状ができます。ただし、写真仕上げに比べて印刷の画質はやや劣ります。価格は写真仕上げより低めに抑えられ経済的です。
どちらの方法を選ぶかは、個人の好みや予算に合わせて柔軟に選択できます。
画質はしまうまプリントの印画紙の比較で詳しく書いていますので参考にしてください。
手ごろな価格設定
価格は基本料金にプリントやはがき代がプラスされます。
プリントの種類やデザインで変わってきますので、単純に比較はできませんが、
| サービス | 種類 | 枚数 | 価格と内訳 |
| 郵便局 | 人気ランキング上位 | 10枚 | 5022円（印刷料金 2982円＋宛名印刷 1410円＋はがき代 630円） |
| キタムラ | きれい仕上げ | 10枚 | 6180円（印刷代 5000円＋はがき代 630円＋宛名同時印刷 550円） |
| しまうまプリント | 写真仕上げ | 10枚 | 3790円 （基本料金1980円＋プリント料金 1080円＋ はがき代 630円 ＋デザイン料金 100円） |
しまうまプリントは宛名印刷が無料なのでかなりコスパの良い価格になっています。
お試しサービス
しまうまプリントでは、お試しプリントとして一人につき二回まで、無料で印刷ができます。デザインを選択し、配置や情報入力を行い、届け先情報を入力すると、約一週間後には印刷物がご自宅のポストに届きます。このお試しプリントを通じて、実物を手にすることができ、ブラウザーで見るものとの違いを実感できます。
新機能
今年新たにリリースされた機能は以下になります。
1 スタンプ機能
しまうまのスタンプの他に新たに写真をオリジナルスタンプに使える機能。
２ 個別メッセージ
宛名印刷の横に個別のメッセージを入れることができます。
３ 宛名面差出人印刷
裏表どちらでも差出人印刷ができます。
４ 写真で宛名登録
カメラで年賀状を撮影すると文字をデータ化できます。
（スマホアプリ版「しまうま年賀状」の機能）
５ 年賀状住所録お引越しサポート
お手元の住所録ファイルを、しまうまフォーマットの年賀住所録に無料で変換します。変換後の住所録はマイページで利用可能です。（パソコン版のみ）
「しまうまプリント 年賀状アプリ」について
しまうまプリント年賀状アプリは、年賀状の作成方法としてウェブブラウザーとスマートフォンアプリの2つの選択肢を提供しています。アプリで作ったはがきのデザインデータは、端末本体だけに保存される仕様となっておりますため、別の端末からは閲覧、編集できなくなっております。写真プリントアプリとは別のものです。
App storとGoogle Playからダウンロードできます。
簡単な操作
デザインを選択→写真を配置→差出人・メッセージ・スタンプを配置→仕上げを選択→
オプション選択→注文の確認確定
- デザインを選択
種類が多いので「検索」を使うと便利です。 - 写真の配置
デザインを表示した状態で写真の配置ができます、拡大、回転も自由にできます。 - 差出人・メッセージ・スタンプを配置
個別メッセージやスタンプなどを配置します。 - 仕上げを選択
「印刷仕上げ」か「写真仕上げ」を選びます。 - オプション選択
枚数・宛名印刷・配送方法等を設定 - 注文の確認確定
デザイン/枚数/メッセージ/宛名/配送方法/配送先/支払い方法全て最終確認して注文の確定。
送料、宛名印刷、投函代行は全て無料になっています。ブラウザー版でも基本の操作は同じです。
スマートフォンアプリの注意事項
スマートフォンアプリをご利用いただく際の注意点として、住所録の登録に関して留意事項があります。スマートフォンアプリでは、年賀状の住所録を写真で撮って文字情報をデータ化することが可能です。しかし、住所録ファイルの変換などの操作はPCからのみ実行が可能です。登録した住所録はマイページで管理でき、翌年以降も便利に利用できます。そのため、最初にPCから登録しておくことをおすすめします。
スマホからは個別の登録になります。
年賀状写真の撮り方
年賀状写真を撮る際、以下のアドバイスが役立つでしょう。
コピースペースを確保しよう
年賀状には文字やスタンプを加える必要があります。そのため、通常の写真とは異なり、余分な空白スペースを意識的に設けましょう。後でトリミングして空白を削除すれば、普通の写真としても使用可能です。
AIを活用した加工と編集
スペースを確保できない場合でも、AIを活用した画像編集ツールを利用することで、スペースを調整したり、笑顔を強調したり、服装を変更したり、ポーズを調整したりできます。現代のツールは高度な編集が可能です。
縦横の両方を撮る
年賀状のレイアウトには縦と横の2つのオプションがあります。どちらを使うかは個人の好みですが、両方のオプションを検討し、両方の写真を撮っておくと、年賀状のデザインに合わせて選択できて便利です。
まとめ
しまうまプリントの年賀状に焦点を当ててお話しましたが、このシーズンには他のサービスでも多くの魅力的な割引が提供されています。
年賀状の受付は1月15日まで。
さらに、しまうまプリントを利用すると、喪中や寒中見舞い、結婚、出産、転居報告などの年賀状以外の用途にも対応できます。この幅広い選択肢を通じて、あなたの特別なメッセージを大切な人々に届ける手助けになります。この年末年始、さまざまなサービスから選んで、心温まるあいさつやメッセージを送りましょう。
しまうまプリントはフォトブックもあります↓
