おしゃれなデザインと機能性が魅力！初心者におすすめのカメラバッグ

初めてカメラを手に入れた方にとって、カメラバッグの選び方は少し難しいかもしれません。しかし、おしゃれなデザインと機能性が両立したカメラバッグを選ぶことで、持ち運びも楽しくなることでしょう。今回は初めてのカメラバッグ選びにぴったりなおすすめ商品をご紹介します。これから撮影に挑戦する方は、ぜひこちらの記事を参考に、自分に合ったカメラバッグを見つけてみてください。

初めてのカメラバッグ選びのポイント

初めてのカメラバッグ選びは慎重にすることが大切になります。

私の失敗談ですが、初めて買った一眼レフを入れるのに交換レンズ（当時は持っていなかった）の事を考えずレンズ付きの一眼レフが丁度入るハンドバッグタイプのカメラバッグを選んでしまい、後で買った交換レンズを別のバッグで持ち歩いた記憶があります。

その後バックパックタイプを購入しましたが機動性や日頃のちょっとした撮影にショルダータイプが欲しくなり更に購入。今は撮影のスタイルに合わせて、使い分けるようにしています。

使いやすいデザインとサイズ感

初めてのカメラバッグ選びのポイントは、使いやすいデザインとサイズ感、そして自分の撮影スタイルに合っているかどうかが大切になってきます。

デザインはおしゃれで普段使いができるものや、機能性を重視したものなど、目的に合わせて選ぶことが大切です。サイズ感もカメラやレンズの大きさに合わせて選ぶことが必要で、余裕を持った大きめのバッグがおすすめです。

収納力があること

カメラバッグを選ぶ際に考えなければいけないのが「収納力」です。一眼レフカメラやミラーレスカメラに加え、交換レンズやストロボなどを収納することができるバッグを選ぶのですけれど今持っている装備だけじゃなく将来そろえていきたい機材も考えて選ばなければ余計な買い物が増えてしまいます。

交換レンズを持ち運ぶ場合は、レンズを収納する仕切りがどれくらいあるかも確かめましょう。仕切りの調整ができるのかも確認。

耐久性が高い素材

カメラバッグは屋外での使用が多いため、耐久性が高い素材で作られることが重要です。代表的な素材としては、コーデュラナイロンやバリスティックナイロン、ポリエステル、レザーなどがあります。

コーデュラナイロンは軽量で耐摩耗性・耐久性とも高く通常のナイロンの7倍くらい強度があります、バリスティックナイロンの強度は通常ナイロンの5倍と言われていて生地は硬さと重さを持った質感が特徴でになっています。コーデュラバリスティックナイロンという両方のいいとこどりをしたような素材もあります。

また、ポリエステル素材は軽量で弾力性があるため、カメラバッグの中身を保護しながらも荷物が入りやすくなっています。

レザーは高級感があり、使い込むほどに味わいが増していきます。それぞれの素材には特徴があり、用途や好みに合わせて選ぶことが大切です。

カメラの種類やサイズによって選ぶべきポイント

ミラーレス一眼カメラ用のバッグ

ミラーレス一眼カメラ用のバッグを選ぶポイントは、カメラ本体は一眼レフに比べるとかなり軽量でコンパクトになっているのでそれほど大容量のバッグは必要ないと思われます。ただし、大口径や超望遠の交換レンズを使用する場合、大きめのバッグに変えるかレンズ用で別のバッグの用意が必要になります。内側の仕切りやポケットはレンズの本数にあわせてレイアウトができるものが欲しいものです。

一眼レフカメラ用のバッグ

一眼レフカメラ用のバッグを選ぶ際には、まずカメラ本体やレンズを収納できる容量が必要です。ミラーレスに比べて本体も大きく重くなりレンズ付きで収納するとかなり場所をとります。また、撮影シーンに合わせて機能やデザインを選ぶことも重要です。例えば、防水性やクッション性に優れた素材、背負いやすいデザイン、小物の収納ポケットなどがあげられます。中の仕切りの数もミラーレスの場合よりも多いものを選んでおいた方がレンズが増えた場合に対応できます。

コンパクトカメラ用のバッグ

コンパクトカメラ用のバッグは、機動性重視のものが多くなります。雨天でも安心して使用できる防水素材を使用したものや、ショルダーとしても使用できるタイプなどがあります。また、小物を収納できるポケットも充実しているため、撮影の際に必要なアイテムをすぐに取り出すことができ、非常に便利です。

おしゃれで使い勝手が良いカメラバッグ

ハンドバッグタイプ（トートタイプ）

ハンドバッグタイプのカメラバッグは、手持ちや肩掛けで機材を持ち運べるスタイルが特徴です。製品の種類は少なくなりますが、おしゃれなデザインのものは多く、普段にも使いやすいカメラバッグです。

カメラバッグとは思えない洗練されたデザインが魅力で、カメラを入れたままでもスナップショットの撮影が可能です。ただし、一眼レフなどのカメラのサイズによって入らないものが有るので注意が必要です。

スリングバッグタイプ（メッセンジャータイプ）

スリングバッグタイプ（メッセンジャータイプ）のカメラバッグは、斜め掛けのストラップで機材を持ち運ぶスタイルが特徴です。カメラ機材のほか、ノートパソコンやタブレットなども収納できるため、出張や旅行などビジネスシーンでも活躍します。また、スタイリッシュなデザインが多く、カメラバッグとしてだけでなく普段使いにもぴったり。バッグの内部にはパッド入りの仕切りが設けられており、カメラ機材をしっかりと保護してくれます。斜め掛けのストラップにより、カメラを取り出すのもスムーズで、瞬時にシャッターチャンスを逃しません。

ショルダータイプのバッグ

スリングバッグとショルダーバッグの違いは、ストラップの長さと身体にフィットする感覚です。スリングバッグは、ショルダーバッグよりもストラップが短く、身体にフィットしやすい使用感が魅力のバッグです。スリングバッグは、コンパクトで身体にフィットするため、荷物が少ない日のお出かけのお供にぴったりです。

ショルダータイプのカメラバッグは、片方の肩にかけて使うスタイルで、素早いカメラ操作が可能であるという利点があります。また、多くの荷物を入れることができるため、長時間の撮影や旅行に最適です。ただし、片方の肩にかけるため、肩や腰が悪い場合には負担となる可能性があります。左右どちらかに偏りが出るため、長時間使用する場合は肩を交替して使うようにしましょう。また、レンズの交換も肩から下ろさずにできるため、撮影中に突然のチャンスにも対応できます。

機能性に優れたカメラバッグ

キャリータイプのバッグ

キャリータイプのカメラバッグは、車輪付きのスーツケースのような形状をしているのが特徴です。多くの機材を持ち運びたい方や、長距離の旅行や撮影に向いています。重たいカメラ機材を運ぶ際にも肩に負担がかからず、腕による持ち運びも可能なため、運びやすさに優れています。また、多くの場合、内部に仕切りがついているため、荷物の整理がしやすくなっています。ただし、機材の多さや重さによっては、持ち運びが困難な場合もあるため、適切なサイズ選びが必要です。機材が多いと収納にも時間がかかり頻繁に移動は出来ません、一ヶ所で落ち着いた撮影に向いています。

バックパックタイプのバッグ

バックパックタイプのカメラバッグは、背負うスタイルで機材を持ち運ぶことができるのが特徴です。カメラ本体やレンズ、アクセサリーなどをすっきり収納でき、機能性に優れています。また、長時間の撮影や移動にも対応できるため、アウトドア撮影にもおすすめです。

大量の機材を持ち運ぶ場合にも体にかかる負担が小さく、両手が自由になって行動しやすいというメリットがあり、中には中型の三脚が収納できるタイプもありますので、軽い登山などにもよく使われます。ただし突然のシャッターチャンスにはバックをおろさなければいけないなどのデメリットもあります。

三脚選びはこちら

ウエストポーチタイプのバッグ

ウエストポーチタイプのカメラバッグは、腰に巻きつけるタイプのバッグです。小型で軽量なので、旅行やハイキングなど、アクティブなシーンでの使用に適しています。両手が自由になるので速写性には優れていますが、その収納力は限られており、大きなカメラやレンズを持ち運ぶ場合は不向きです。アウトドアでアクティブに撮影をしたい方には向いているバックです。

まとめ

カメラバッグは、カメラの保管・持ち運びに欠かせないアイテムです。カメラの種類やレンズの数、撮影スタイルによって選ぶバッグのタイプや機能は異なります。収納力や耐久性、デザインや使い勝手などを考慮し、自分に合ったバッグを選ぶことが重要です。安いものを選んでも長く使えない場合もあるため、品質にも注意が必要です。また、バッグの種類によってはデメリットもあるため、自分の撮影スタイルに合わせた使い分けも大切です。

今は防水になっているものが多いようですが、夏場に汗をかいたときは撮影後のケアが大切になります。特にバックパックタイプは背中や肩掛けの部分が汗でぬれやすく洗って乾燥させておかないと次に使えない状態になりますのでご注意を。

愛着を持って長く使えるカメラバッグを選びたいものですね。

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